May 20, 2015



やぁみんな 関東の三日坊主とは僕のことだよ。
毎月更新出来たらいいなとかどの口が言うって感じです。
色々あったんだ、色々。まあけど話すと3年くらいかかるので止めときますね。

映画もそんなに見てない。というか同じ映画ばかり繰り返し見ていた。ベイマックス3回、タートルズ2回行ってもうたよ。
あ、そうそうその際に生まれて初めて4DXで映画鑑賞しました。そのことについてもまた別に書きたい。書かないフラグにしか聞こえませんけど頑張ります。

↓一応描いてたんやで主張



はじまりのうた

スクールオブロック初見時の楽しい気分を思い出した。主人公とおっさんがくっつかないのがいいんだと思う。
主人公はちょっと惹かれてたってことなのかな?
人間関係の描写にほっこりする。主人公&親友(フラれて傷心の彼女にすぐ気付いてただ抱きしめるシーンがすごく良かった。陽気キャラであれはズルい)とか主人公とおっさんの娘とか。姉妹みたいでカワイイ~。
楽曲はサントラが売れまくるのも納得のクオリティ。娘も加わっての屋上のセッションが好き。
音楽とは音を楽しむと書くという言葉を思い出す。

主人公の彼氏の歌聞いてマルーン5みたいな声だなと思ってたら本人で笑った。そら似てるわ。
彼氏も浅はかな男ではあるけど基本的に憎めない人間ばっかりで皆に幸あれと思いました。




見たの2月だったかな…?とっくに上映終了してるだろうなと思ってたんですがまだ関東でもチラホラやってるみたい。
キーラの歌声もステキでした。サントラが売り切れの劇場も結構あったとか。

その他は「パペットアニメーション ムーミン谷の惑星」「マジックインムーンライト」「バードマン」は劇場で見た。あとはDVDでちょこちょこ…。
念願の「エル・トポ」見ました。登場人物が変態しかいない素晴らしい作品です。

絵ないけど「バードマン」すごく良かった。今年のアカデミー賞受賞作品ですわよ。
なんだか泣けてしまった、最後の方。
何かしらのモノを作る時、拘りが行き過ぎるとガチガチに頑なになってしまってその結果自分の枠を狭めてしまうことがある。
その凝り固まった部分を思いきってほんの少し緩めてみた時の解放感。
その快感に共感できる人はハマりそうだなと思った。

父娘のドラマもよかったなぁ。娘にとってのヒーローになるのにマスクも羽もいらなかったのにね。
最後の病院のベッドのシーンで思わず泣いてしまった。
最後のシーンは主人公の死を暗示してるという見方もあるけど(私も人から聞いてそうかもしれないと思った)家族的にはこれから新たに踏み出していって欲しいなと願ってしまう。

頂点を極めた主人公が最後に逝ってしまう作品で「空中ブランコ乗りのキキ」や「ブラックスワン」を思い出したな。
命を燃やしつくせるほど自分の職業だったり芸術を愛せるって、その刹那はそれはもう素晴らしい気分なんだろうね。芸術家冥利に尽きるというか。
なんであれ、空を見上げる娘の表情でこれが最善の終わりだと感じました。

大真面目なのではなく、どこか誇張されているんだけどそれが妄想シーンと織り混ざってなんとも楽しい。シンプソンズとか好きな人はツボなのでは?

聞くところによるとまだまだ色んな考察があるらしく、上映してるうちにもう一度見たくなってきてしまった…。
私の周りでも賛否両論ですが一度是非。


どうも書き始めると長くなってしまうな。
6月に展示があるので近いうちに告知に上がってきます。